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離婚と探偵の関係

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探偵が離婚相談?と思われた方もいると思います。 探偵が離婚に関わる調査を受けた場合、お手伝いする場合には主に「相手の浮気に悩んでいる。」というケースが殆どです。探偵に浮気調査をお願いする人は「浮気された腹いせに自己満足の為に調査するんでしょ。」と言った考えは間違いです。当初は「事実を知ること」であったかも知れませんが「浮気は結婚生活における重大な違法行為」なのです。当然、慰謝料の請求対象になります。

浮気は離婚原因としても認められ、浮気の事実を知りその後、離婚を決意される方がいます。
調査の結果、不貞行為の証明を抑えられれば弁護士に資料を渡し弁護士が資料を用いて調停、訴訟を行って行きます。決定的な証拠が取れれば 慰謝料、養育費、親権など全て有利に展開出来るのです。その為の基礎知識を学んで頂き、事前に事を進めることをお勧め致します。なぜなら慰謝料が確定すれば少なからずそこまで掛かった費用だけでなく今後の生活に大切なものを取り返す事が出来るからなのです。誰の為?それはお子さんの為、ご自身の今後の為なのです。

Check1現代ニッポンの離婚の現状

年代別離婚者数グラフ近年、離婚率は年々増加傾向にあります。もし離婚を今考えているのであれば離婚を選択する事が決して稀なことではありません。また熟年離婚についても年々増加傾向にありますので今後団塊の世代の離婚が増えればさらに増加すると予想されます。また婚姻期間が長い夫婦の離婚が増えており、熟年離婚の数は数字上でも確認されています。また離婚率では10代、20代 が増加しています。

離婚動機としては「性格の不一致」が一番多いのですが男女 ともに異性関係が上位にあります。身近に離婚経験がある方がおられると思いますが数人にひとりは離婚原因が異性関係であったりするのです。 知人から離婚した原因を聞かれた際、表向きは「性格の不一致です。」と答えますがその実、異性関係で悩んで離婚しているのです。離婚した方は体裁を気にして言わないのです…
よって浮気で悩んでの離婚は決して珍しいことではないのです。正確には「性格がお互い合わないので浮気して異性関係が原因で離婚した。」というのが本音だと言えます。

男性 女性
1位 性格の不一致 63.2% 1位 性格の不一致 46.2%
2位 異性関係 19.3% 2位 暴力を振る 30.8%
3位 家族親族と折り合いが悪い17.6% 3位 異性関係 27.5%
4位 異常性格 14.5% 4位 精神的に虐待する 23.0%
5位 精神的に虐待する 11.6% 5位 生活費を渡さない 22.0%

ここ10年間で離婚の方法も協議離婚だけでなく、お互い条件が折り合わないなどの為、調停離婚、審判離婚、裁判離婚もあわせて増えてきています。

  婚姻総数 離婚総数 協議離婚 調停離婚 審判離婚 裁判離婚
平成2年 722138 157608 142623 13317 44 1624
平成13年 757331 289836 264430 22846 74 2486

もし近い将来あなたが離婚を考えているのであれば離婚時の条件などをどうしたら「有利に展開出来るのか」を学んでおく必要があります。



離婚原因

離婚原因

離婚原因は民法770条1項に定められています

1配偶者の不貞な行為があったとき
2配偶者から悪意で遺棄されたとき
3配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
4配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
5その他婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき

Check1不貞行為

不貞行為とは、夫婦間の貞操義務に違反する行為、すなわち性的な裏切り行為をいいます。異性との肉体関係を持つことです。食事をともにすることや、口づけするだけでは不貞行為とはいえません。しかし、不貞行為と認められなくても、それらの行為が婚姻を継続しがたい重大な事由にあたれば離婚原因となります。
肉体関係を1回でも持てば、またごく短期間の浮気であっても、不貞行為に該当します。1回であっても貞操義務違反は裏切りです。

Check2悪意の遺棄

悪意の遺棄に当たる場合は、大きく分けて3つあります。
同居義務違反一つ目は同居義務違反です。同居義務違反は不当な同居義務の不履行に限られ、単身赴任など職業上の必要、子の教育の必要、病気療養など正当な理由に基くものは、遺棄に該当しません。ただし、正当な理由に基く別居であっても、生活扶助義務を履行しないなどの事情があれば、遺棄と認定される場合があると考えられます。反対に、生活費は妻に欠かさず送っていたが、夫は妾のもとに走り家に帰ってこないという事案で遺棄を認定した判例があります。協力義務違反二つ目は協力義務違反です。夫婦間の協力義務は、通常、同居・扶助義務と一体となって意味を持ってくるので、協力義務の不履行のみで悪意の遺棄が認められる場合は想定しにくいのですが、嫁姑の不仲などの問題に全く関与しない場合などが考えられます。扶助義務違反三つ目は扶助義務違反です。扶助義務の不履行は、悪意の遺棄が問題となった事例の中心的なものであり、典型的な事例として、夫が他の女性のもとに走り、生活費を支払わないというものが考えられます。この扶助義務の不履行については、例外的な場合を除いて悪意の遺棄となります。

以上のように、悪意の遺棄かどうかは夫婦らしい生活の断絶があるかどうかで判断されます。

Check33年以上の生死不明

音信などによって生存を確認できた最後の時点以降、生死不明の状態が3年以上にわたって継続している状態をいいます。生死不明の原因は問題となりません。したがって、所在が不明でも、電話などにより何らかの音信がある場合には、生死いずれとも判明しがたい状態にはありませんので、本号には該当しません。

Check4強度の精神病

裁判離婚が肯定された裁判例には、統合失調症の例が多くみられます。通院加療の程度では足りず、常時入院を必要とし、心神喪失の状況にある場合に認められています。治療がほとんど不可能に近くても、通常の会話は正常にでき、妻が入院費などで苦労していることも理解し、かわいそうに思っている実情であれば、まだ強度の精神病にあたらないとされています。

回復の見込みのないことの法的判断は、精神科医の鑑定を前提に法的に判断されます。回復の見込みの有無について、果たして完全に回復するかどうか、また回復するとしてもその時期はいつになるか予測しがたいばかりか、かりに近い将来一応退院できるとしても、通常の社会人として復帰し、一家の主婦としての任務に堪えられる程度に回復できる見込みがきわめて乏しい場合は回復の見込みがないものにあたるとしています。

Check5婚姻を継続しがたい重大な事由

婚姻を継続しがたい重大な事由とは、婚姻関係が深刻に破綻し、婚姻の本質に応じた共同生活の回復の見込みがない場合を意味します。その判断基準としては、婚姻中における両当事者の行為・態度、婚姻継続意思の有無、子の有無、子の状態、双方の年齢・健康状態・性格・経歴・職業・資産収入など、当該婚姻関係にあらわれた一切の事情が考慮されます。
当事者の有責性についても判断材料とされますが、被告が無責であっても、婚姻の破綻が存在する限り、離婚は認められることとなります。
これに対し、離婚後の生活の見通しのような離婚後の事情については、婚姻の破綻の原因とは関係ないので原則として考慮されません。

判例に現れた「婚姻を継続しがたい重大な事由」としては、次のようなものがあります。

1配偶者からの暴行・虐待・侮辱
2定職に就かないこと、多額の借財など
3親族との不和
4性格の不一致
5性生活の異常
6宗教活動
7配偶者の犯罪行為
8配偶者に対する訴訟提起、告訴など
9重大な病気・身体障害



不貞行為とは

浮気の概念

あなたの浮気対する概念はどこからですか?
一緒に食事をしたら?
キスをしたら?肉体関係があったら?
精神的依存を相手にしていたら?
人により様々なジャッジがあると思います。
では法律的にはどの様な事をしたら 不貞行為となるのでしょうか。

浮気での慰謝料

配偶者が浮気をしていた場合の離婚時に発生する慰謝料は精神的苦痛を受けた配偶者がこの浮気をした配偶者に対して求める損害賠償金と、配偶者としての地位を失う事に対する精神的苦痛に対する損害賠償金になります。夫婦関係が既に破綻している状態のまま配偶者以外の方との肉体関係をもったとしても不貞行為にならない可能性があります。

Question実際に浮気調査で の証拠とはいったいどの様なものなのでしょうか。
食事や買い物をしている様子だけでなく、ホテルや相手の自宅など肉体関係を状況的に証明出来る証拠を複数回収集する。

ここでいうホテル等に関しては室内の映像などが必要ではなく、ホテルに入っていく映像や出てくる映像を撮影し証拠とします。証拠としては滞在時間を証明出来る事が求められます。

仮に入ったとしても数分後すぐに出てくれば不貞行為は立証できないのです。
また回数も3回以上取っておくと望ましいといえます。なぜなら過去の判例は1度の証拠にならなかったことがあります。相手側の言い分として「魔がさした、彼女に誘われたから、1度きりだったから、一緒に歩いていたら急に体調が悪くなったので休ませた。」など様々な言い訳が飛び出して来ます。 よって複数回の証拠を用意し継続性を示すのです。

では1回の証拠と3回の証拠の違いは何でしょうか。
それは「証拠が決定的かどうか」という点につきます。裏をかえせば1回、2回ではまだ言い訳の余地が残っているといえるでしょう。取った証拠の有効期限は実際に証拠価値としては約1年位ではないでしょうか。当然2年経っても証拠は証拠ですが効力としては薄らぎ始めてしまいます。もしすぐに離婚調停などで使用しないのであれば1年後に調査を行い再度、証拠を掴んでみるのもよいと思われます。ホテルの領収書なども証拠になりますがただそれのみでは誰と泊まった等の情報が判らない為、言い訳する事も考えられます。また携帯電話、パソコンのメールも参考程度にはなりますがパソコンなど他の機材に転送したものでは参考資料にもならない事がありますので携帯電話に映っている画面をカメラなどで撮影する事が望ましいといえます。

上記のみでは浮気に関しては第三者から見て「明らか」とはいえず裁判資料としても参考資料と考えたら良いといえます。ホテルの出入りなどを示すものがあって 初めて活きてくる証拠になるといえます。

風俗は不貞になるか?

基本的には不貞行為と見なされますが特定の人物との浮気ではないという点、その風俗店が行っているサービス(本番行為があるかどうか)、証拠の回数、悪質性など様々な要素によってジャッジが変わってきます。争点として夫婦関係が破綻したあとでは無かったかどうか、破綻した原因を作ったのが夫の風俗通いで原因であったのかどうかなど複雑な部分が出てきます。

一般論として「風俗に1度、2度は行くこともある。その程度だったら許してあげたらどうですか。」という考え方もありますので悪質性を証明する必要があるといえます。

以前行った調査では仕事場に向かう奥さんを駅まで車で送った後、午後に風俗店に行きました。1週間後の調査では通常通りスーツで出勤と思いきや、なんと朝の9時から風俗店に入っていった…調査としてはご主人の様子を確認するものだったのでここまででしたが不貞行為としては悪質と言えるのではないでしょうか。根拠としては本番行為を行う店であろうという点、朝からスーツを着て何気なく入っているという事は継続的に通っている可能性が考えられるという点。(どの様なシュチュエーションで店に入ったかどうかという点も考慮するべきといえます。)

酔っ払って呼び込みに引っ張られてお店に入ったのと本人の意思で朝から入ったのでは同じ入っったという事実でも見方によって印象が変わってきます。またこの様なケースでは夫婦生活を相手が受け入れてくれないと言った主張も出てくると予想されます。

過去の判例としては「離婚原因をつくったのが妻との性交渉を拒否し、ポルノビデオを見ながら自慰行為に耽る」という理由で120万の支払いを下した裁判もありました。
(平成5年3月18日 名古屋高裁)

風俗も不貞行為にはなりますが証明出来た回数、悪質性を訴える必要性があります。



親権と養育費

親権はどちらになるの?

子供の親権には、身上監護権と財産管理権があります。身上監護権とは、子供の世話をしたり、躾・教育をすることです。財産管理権とは子供に代わって財産を管理、法律行為をすることです。

Point1子供の親権の決め方

当事者で子供の親権について合意できればいいので、まずは当事者による話し合いになります。未成年の子供がいる場合に離婚するには、夫と妻のうち、どちらが親権者になるのか決める必要があります。どちらが親権者になのか当事者間で合意できなければ、協議離婚はできません。離婚届にはどちらが親権者になるのか記載する欄があるので、離婚届を受理してもらえないからです。離婚後に夫婦共同で親権者になることはできません。

Point2親権の変更

子の利益のため必要があると認める時は、家庭裁判所は親権者を他の一方に変更することができるということになっています。(民法819条6項)しかし、現実的には親権変更は難しいですので、離婚の際に親権を決める時には、後日子供の親権を変更することは難しいということを考えて慎重に判断すべきです。

養育費ってどんな風になるのかしら?

養育費は財産分与や、離婚の慰謝料とは性質が異なります。養育費とは子供の権利として子供が受けるべきものであり、また親の扶養義務から子供に支払う義務(子供を扶養する義務)のあるものです。子供を引き取っていない親が、扶養義務として負担するものです。離婚したからといって、子供の扶養義務はなくなりません。

Point1養育費の決め方
養育費の決め方としては、協議離婚が離婚の9割ということもあって当事者の話し合いが多いです。当事者の話し合いで、養育費について話がまとまらないのであれば、家庭裁判所で調停する方法もあります。離婚後でも養育費を決めることは可能ですが、離婚後に養育費を決めるのは難しいので離婚する前に養育費を決めることが大切です。どうしても離婚したいからといって、養育費を決めない、あるいは養育費を支払わないという約束をすることはお勧めいたしません。

Point2養育費の相場
親は子供に親と同程度の生活を保証する義務があります。よって養育費は夫婦のそれぞれの収入などによって、養育費の金額はそれぞれでありケースバイケースです。養育費の相場というのも難しいですが、月に2万円から6万円というのが多いようです。

Point3養育費の支払方法
支払方法としては、月々の分割払いが多いようです。 養育費は月々の分割払いになるので、離婚後にトラブルにならないためにも、具体的に書面で決めておくのが大切です。

Point4養育費を決める時のポイント
1子供がいくつになるまで、養育費を支払うのか。18歳までなのか、20歳までなのか、大学卒業するまでなのか
2養育費の支払期限、支払方法
3住所変更、電話番号の変更の時は連絡すること
4将来の増額について、進学時の費用について

Point5養育費の支払いの確保
養育費の支払いは、養育費という性質上、毎月の分割払いになるということが多く、養育費の支払いの確保ということで悩まれると思います。養育費支払について、公正証書にしておくのがお勧めです。

Point6養育費の増額請求、減額請求
養育費も事情が変われば、増額請求や減額請求ができます。

Point7過去の養育費の請求
過去の養育費についても支払いの請求ができます。ただ、調停や審判になったときに、請求した時からしか認められない場合がありますので、証拠の残る内容証明郵便で請求しておくのが賢明です。



離婚の財産分与

離婚の財産分与について

離婚の財産分与は、離婚の慰謝料とは違って、どちらが離婚に至るについて責任があるのかということに関係なく、婚姻期間中に夫婦の協力によって得た財産を離婚するに際して、財産分与するというのが離婚の財産分与です。
ただ、財産分与には、夫婦の協力のもとで築いた財産を分けるという清算的な面と、一方の配偶者の扶養、生活の維持をはかるという扶養的な面があります。
よって、必ずしも財産の分与だけですむという事ではなく、個々の離婚のケースバイケースになります。財産分与の対象となるのは、婚姻期間中に夫婦の協力によって得た財産が財産分与の対象となります。

1配偶者の一方が、結婚の際に実家から持ってきた財産
2配偶者の一方が、結婚前に蓄えた財産
3配偶者の一方が、婚姻中に相続によって得た相続財産

上記①から③については、婚姻期間中に夫婦の協力によって得た財産とはいえず財産分与の対象とはみなされないです。
財産分与の金額や割合などについては、個々の離婚のケースバイケースとなります。金額面で合意できれば、その金額でいいということになります。



離婚調停の知識

離婚調停

調停には本人から話を聞くことが義務付けられている為、原則として当事者が出頭しなければなりません。場合によって弁護士を代理人に立てることも出来ますが離婚成立が決定するときは本人が出頭しなければなりません。弁護士とともに出頭することも出来ます。

調停離婚の数:年々増加傾向にあります。25年間で倍に膨れています調停離婚の数:年々増加傾向にあります。25年間で倍に膨れています。

調停を申し立てた側が出頭するのは当然ですが、相手方が出頭を拒否した場合は、調査官が事情を調べ、正当な理由が無ければ出頭を勧告します。 殆どはこれで出頭しますが、それでも出頭しなければ5万円以下の科料が課せられます。しかしなおも出頭しない場合は、調停不成立となり、離婚の訴訟を起こせます。

また調停では自らの主張のみを話すのではなく冷静に調停員の話を聞きながら答えることがよいでしょう。事前に弁護士と打合せをしておくと良いと思います。この時に相手側が調査の事を知らないと「浮気はしていない。」主張すると思われますのでその為にも出来る限り相手に情報を与えないほうが懸命です。

以下は調査を行い不貞の証拠が取れた依頼者から頂いたメールになります。

○○様 ご無沙汰しております。

主人とは離婚調停、相手の女性は裁判という形になりました。
○月○日に一回目の調停があり、その時には話がまとまらなかったのですが、○月○日に二回目の調停で調停成立となり、今、離婚届に必要な書類の準備をしているところです。
相手方の女性は、○月○日に一回目の裁判で和解を求めてきているとのことでしたが、こちらの二回目の調停が終わってからと言うことで保留にしていました。
弁護士と相談した結果、こちらで調停成立したので、もうこれ以上長引かせないためにも和解には応じることにしましたが、相手が主人と知り合った時に主人が妻帯者であると言うことを知らなかったと嘘をついていたので、それだけは納得がいかないと伝えてもらうようにしました。
○月○日に女性の裁判がもう一度あり、そこで和解して終わりと言うことになりそうです。

上記の亜紀子(仮名)さんの場合は調査会社に浮気調査を依頼し、その証拠を持って弁護士の先生にお願いしています。スムーズに解決出来たのも本人が決断出来たからといえます。 離婚は人生のターニングポイントの一つといえます。大事な人生を不利な協議離婚で別れたり、 おかしな探偵社や弁護士に騙されること無く迎える事が出来たのです。浮気の悩み、離婚の苦痛があったにせよこれからの人生を考えれば避けて通る事の出来ない事だったのかも知れません。世の中には「旦那が女を作って逃げた。生活費もそのまま入らず苦しい思いをしている。」と聞くことがあります 。浮気を事前に察知し相手の首根っこを掴んで責任を取らせた亜紀子さんの決断は勇気が必要だったと言えるのではないでしょうか。



慰謝料の相場

離婚と慰謝料

慰謝料とは相手方の不法行為によって、離婚をやむなくされることへの心の痛み、精神的苦痛を和らげて回復する為に支払われるものであり、精神的苦痛に対する損害賠償請求のことをいいます。いつでも相手に請求できるものではなく、離婚についてどちらの責任が重いのかが重要になってきます。

不貞行為など有責行為の有無、暴力(DV=ドメスティックバイオレンス)
精神的苦痛の重さ
結婚から離婚までの経緯
社会的地位や年齢
離婚後の生活状況
職業、収入、財産状態
子の有無
過失、有責配偶者の故意、動機

Check1離婚の際の浮気での慰謝料
パートナーが浮気をしていた場合の離婚時に発生する慰謝料は精神的苦痛を受けた配偶者がこの浮気をしたパートナーに対して求める損害賠償金と、配偶者としての地位を失う事に対する精神的苦痛に対する損害賠償金になります。夫婦関係が既に破綻している状態のまま配偶者以外の方との肉体関係をもったとしても不貞行為にならない可能性があります。

Check2慰謝料の相場
調停離婚の数:年々増加傾向にあります。25年間で倍に膨れています慰謝料と聞くと数千万円貰えるとなかには考えている方がいますがそれは芸能人の見栄や話題作りの為であって実際は1千万を超えるものはほとんどありません。
性格の不一致に関しての離婚原因などでは貰う事は出来ず不貞行為(浮気)などの離婚原因がはっきりしないと発生しません。離婚原因なく、手切れ金として貰えるかどうかは相手の性格などによって大きく変わりますのできちんと取り決めをしておかないと支払いもなくそのまま支払い時効を迎えてしまいます。

では慰謝料の相場はどのようにして決定するのでしょうか。有責度(浮気の証拠ありなし)相手のや婚姻年数などにもよって大きく変化しますので一概にいくらとは言えないのです。
「離婚原因」「婚姻期間中の同居期間、別居期間」「離婚責任の重さの程度」「精神的な損害の程度」「請求相手の収入」その他年齢、職業、負債などを重点に おいて決めることになります。
おおよその判断としては謝料は300万円前後が多いようです。個別の事例として捉えることが大切です。300万円位から多くて500万円位までと考えたほうが無難でしょう。
1000万を越えるケースとしては結婚20年以上などで相手が悪質なケースになってきます。
また夫婦関係が崩壊したあとでは慰謝料の請求は認められません。
また浮気相手にも共同不法行為という形で慰謝料の請求が出来ます。この金額に関しても相手の収入や財産などの要素によって変化してきます。一般的に言われているは100万円から200万円が多いようです。


Check3第三者への慰謝料請求
配偶者が不貞行為を働いた場合、不貞の相手は苦痛を味わったその相手の配偶者に対して責任を取らなければなりません。被害者は不貞の相手に対して、それが原因で婚姻関係が破綻し、精神的にも苦痛を味わったことへの慰謝料として損害賠償を請求できます。判例では「夫婦の一方の配偶者と肉体関係を持った第三者は、故意または過失がある限り右配偶者を誘惑するなどして肉体関係を持つに至らせたかどうか、両名の関係が自然の愛情によって生じたかどうかに関わらず、他方の配偶者の夫又は妻としての権利を侵害し、その行為は違法性を帯び、右他方の配偶者が被った精神面の苦痛を慰謝すべき義務がある」としています。

Point1不貞の相手に対して慰謝料請求できる場合不貞行為を利用して夫婦の一方を害するような行為を行なった場合
暴力や詐欺、脅迫などの手段を用いて夫婦の一方に強制的に不貞行為をさせた場合

Point2慰謝料請求ができない場合夫婦が事実上離婚している(別居していて離婚の合意ができている)場合
事実上の離婚に至っていなくても既に婚姻生活が破綻している場合

Point3必要となる証拠
証拠として有責配偶者とその相手の性的行為が確認できるもの、不法行為(浮気の相手が共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益を害した)である、婚姻関係が破綻していない時点での行為である、ということが必要となってきます。

Point4未成年の子供の慰謝料請求親子の亀裂には不貞の相手は直接的な関係はないとして、未成年の子供は特別な事情がない限り、不貞の相手に対する慰謝料請求は認めていない。

Point5有責配偶者、又はその相手が一定の慰謝料を支払った場合不貞を働いた配偶者とその不貞の相手は共同不法行為者であり、それぞれの損害賠償責務は不真正連帯債務の関係になります。有責配偶者かその不貞の相手の一方が一定の金額を支払った場合には損害賠償債務が消滅し、他方への慰謝料請求は認められません。

Point6不貞の相手に対する慰謝料請求権の時効不貞行為は不法行為です。不法行為による慰謝料請求は被害者が不法行為による損害及び加害者を知った時から3年間請求しない場合は時効により消滅します。



離婚の準備

離婚の準備

今まであったケースを元に離婚の準備を学んでいきましょう。

Case1離婚してからの調停 悠子さん(仮名)の場合(調査はしていません。)

別れてから親権の調停をしました。これはとても面倒なことでした…離婚してから実家に帰っていたのですが東京から静岡まで行かなくてはならず、体力と時間とお金が要りました。そして調停委員の前で夫とケンカをしてしまいました。結局親権は戻りませんでした…感情的になり離婚届に判を突いてしまったことを今では後悔しています。

残念ながら勢いあまって離婚をした後では話し合いがうまく進展しない要素が強くなってきます。後悔しない為にも事前に基礎知識、どうしたら有利に展開できるかなどを準備しておく必要があります。浮気調査を申し込まれる全ての方が離婚を考えているのではなく、いざ離婚となった場合に有利に展開する為の事前の準備と言えます。

そこまでする必要はあるのかとお考えの方もおられると思いますが実際、相手が浮気をしていた場合、離婚間際になると浮気を辞めてしまう。一時会わなくなってしまう可能性も多く 、浮気調査を行っても「接触せず」といった結果になりかねません。相手は離婚したあと堂々と浮気相手と付き合うつもりなのです。

過去の異性関係を証明してほしいという相談を受ける事がありますが既に接触を確認出来ない状態では不貞の証拠は得られないのです。もし現在、相手が浮気をしているのであれば浮気調査を行うのは今しかないのです。 1ヶ月程度の調査期間で別れてしまった浮気も過去にあり、夫婦間がギクシャクし始め離婚を決意したのは相手の浮気でも、後から「今は配偶者が浮気をしていない けど自分としては離婚をしたい。」と言った内容ではお手伝いが出来ない事があるのです。

「相手は浮気をしている。もしかしたら1年後離婚をするかも知れない。」といった内容であればあなたはかなり準備が整っているといえます。ただ確信なく浮気調査をするかどうかはよく現状をよく見てから決定したらよいと言えます。
また上記のようなケースでは離婚をする前に短期間の別居という形で距離をとってみるのも良いと思います。別居が長期間になると婚姻関係の破綻と取られますのであくまで短期間がポイントといえます。悠子さんのように離婚してからの訴えに関してはかなり不利になってくる可能性があります。

相手側も「もう既に終わったこと。」「一緒に住んでいない方への養育費などの支払いをしたくない。」というのが本音ではないしょうか。「証拠収集は隠密に」「お金の事はきちんと離婚時に」が鉄則と言えます。

もし配偶者に浮気の兆候があるのであれば一度ご相談を!
離婚の前にどうするか、またどうしたいかを決めておく必要があります

Check1財産 結婚期間中に築いた財産(共有財産の確認)不動産、車
Check2親権 どちらが親権をとるか、養育費はどうするかなど
Check3慰謝料 浮気などをしている場合の慰謝料の請求
Check4姓 旧姓に戻すかどうか、戸籍の問題など
Check5子供の問題、親権など

全て有利に進めるには相手の有責度合を証明するのが一番なのです。



男と女の修羅場

男と女の修羅場(コラム)

調査結果が浮気をしていたということは多いのですが、中には「尾行中にホテルに入ったら、とか女の家に行ったら連絡下さい。」という依頼者もいる。つまり現地に乗り込みたいと言う事ですね。探偵は基本的にそういう部分には立ち入りませんが、中には刃傷沙汰でも起こしかねない勢いの依頼者もいます。場合によっては現場まで同行し、何かあったら止めるということもあります。ある女性依頼者が、愛人のアパートに乗り込んだときの話 ですが、探偵がマンションの廊下で待っていると、部屋の中から「裏切り者!」という声とともに皿などの割れる音が響く。慌てて部屋に入ってみると部屋の中はぐちゃぐちゃで、パンツ1枚のダンナがオロオロと慌てふためいていました。隣には全裸で毛布を羽織り片手に携帯電話を持った愛人が呆然としていました。探偵は玄関口に立ちながら、奥さんの荒れっぷりに唖然として立ち尽くしていました。もちろん、何かあったら止めようとしていたのですが…

5分後、何故か警察がやってきました…愛人が通報していたのでした。奥さんは警官に取り押さえられ、そこで何故か探偵が捕まってしまいました。愛人の話によると、「玄関口に立っている男が怖くて逃げられなかった」と言うのです。実際、その探偵は見た目もがっちりしていて、お世辞にも人相が良いとはいえない男でした。もちろんすぐに事情を説明し解放されましたが、それ以来この探偵は修羅場への同行は拒否しています。

修羅場になる場合というのは、愛人が奥さんに対抗しようとしたときに起こりやすいようです。(キャットファイトみたいなものでしょうか…)夫だけだと奥さんが一方的に浮気を責めるという感じになります。夫が妻の浮気現場に乗り込む、というのはケースとしては非常に少ないようです。女性は逆ギレするケースもありますし、男性はそういう現場に行くのを恐れるようです。(みじめな気持ちになる・相手の男と喧嘩、などを避ける)ようなところがあるようです。浮気現場を見られた側は、割と冷静に立ち回ろうとすることが多いようですが、現場に踏み込んだ側が感情が頂点まで高ぶっている場合がほとんどのようです。

実際には行わないよう参考までと受け止めてください。



どんな人が浮気をする?

どんな人が浮気をしている?

どんな方が浮気をしているのか。まさかうちの主人がと思われるでしょうが今までの経験上どんな職業のどんな性格の方が多かったを方々の相談員に聞いてみました。

印象のみですので統計などを取ったという訳ではありませんので参考程度に読んで頂きたいと思います。

Check1男と女の修羅場(コラム)
浮気をしている人は様々ですので、職業としては当然数万種類もある職業の中から偏っているという事はありませんが基本的には時間に都合が付きやすい方が多かったと思います。 中小企業の社長は多いと思いますね。ご自身で仕事を調整でき、細かな部分は社員に任せられるので時間の都合が付きやすいようです。また金銭的にも会社の経費などを使用出来るのか、自由の利く職業だと思います。同じようなケースでお医者さんですね。個人医院などは組織単位として中小企業みたいなものですし、スタッフも女性が多いようですので割り合い社内恋愛も多いと思います。奥さん自身も社内恋愛で結婚した方も多いでしょうしね。

一概には言えませんが異性の多い職場はやはり危険ではないでしょうかね。最近の30代の女性は結婚されていない方も多いですし、倫理観もかわってきてますから不倫に対する罪悪感はない方が多いようです。相手が結婚していても気持ち的に「彼は私のもの」という、ご自身さえ良ければいいみたいなところも有るようです。
社長業の方だけではなく、一般社員の方でも多いですよ。

結婚年数としては3年から5年が多いと思います。3年目の浮気ではないですがちょうど結婚生活も飽きてきて子供もかわいいのですが、それ以上に浮気相手の方がかわいいみたいですね。また主婦の浮気も近年増加してると感じています。原因は出会い系サイトなどコミュニケーションツールが発達したことでしょうか。バレても構わないと考えている主婦がいる事が怖いですね。一番かわいそうなのは子供なんですよね。


Check2男と女の修羅場(コラム)
20代の浮気最近の結婚事情にもよると思いますが晩婚化が進んでいる為、結婚しているかたが少ない。よって 他の世代に比べ依頼も少ないと思います。浮気調査自体も結婚していなければ自由恋愛ですから法的にも裁けないのです。20代の価値観や経済的事情もあると思います。ただ浮気相手が20代は良くある事です。また若くバイタリティに溢れている訳ですから浮気されたほうも浮気に走ることも出来ますしね。お互いのよさや家族の絆の浅さ、子供がいなかったりもするので比較的あっさり離婚しているみたいですね。収入などから見ても慰謝料は請求出来ないと考えているみたいです 。30代の浮気20代後半で結婚して35歳位で浮気に走る。子供がまだ小さいから奥さんが子供の世話で忙しい頃を見計らっているのかも知れませんね。 仕事も落ち着いて来て若さも体力もあるから深夜まで遊んだり相手の家に泊まってみたりする対象者が多いです。当人の感覚としてはまだ結婚に対する責任感なんか 無いのかも知れませんね。仕事はきちんとしているのだから、好き勝手やってもいいだろうといった感覚ではないでしょうか。浮気がバレたら逆切れするのもこの世代 が多いようです。「おいた」がバレた子供みたいにギャンギャン言われたと依頼者から聞きました。

浮気がバレて「離婚だ!」っていうのもこの世代に多いようです。依頼者も調査の結果をみて呆れて我慢出来なくて離婚を決意するのもこの世代が実は多いのです。40代の浮気家族が大切という気持ちが強く、離婚する気も無いし、いざバレたら謝り倒そうって気持ちがあるみたいですね。これから離婚して浮気相手と結婚というのもいろいろ考えると疲れるんでしょうね。でも浮気相手は愛してる」。と考えているようです。一番思い悩む浮気した側も一番思い悩む世代ですね。 離婚を考えていない原因としては結婚生活もここまで来たし、老後を考えても新しくやり直すには気力の部分で考えられないようですね。でも「浮気相手は好き」50代の浮気熟年離婚の極みの世代ですね。40代同然、新しく人生やり直すには気力不足で、浮気がバレた時は何とか言い包めようと必死に弁解されたという話を依頼者から聞きました。そういった方は 浮気を繰り返し定年退職後、非情にも離婚を切り出されないといいのですが…
肉体関係は若い世代に対してかなり少ないですね。ただ一緒にバーで楽しく会話したり、紅葉の季節に神社仏閣を巡ったり精神的に依存するという浮気が目立ってきますね。浮気をしていても だいたいいつも時間通りに自宅に帰ってきます。60代の浮気ここ最近は、退職しても浮気をされる方は非常に多いようです。肉体関係の場合もあれば友人同然の付き合いも多いようです。老後の事も考えると程ほどにしたほうがと思われる方も中にはおられますね。 移動は徒歩や自転車で近くの女性宅へいったりします。帰宅が遅くなることはあまりありません。

Check3男と女の修羅場(コラム)
恋愛結婚の場合は恋愛時に盛り上がってしまって夢のまんま結婚生活に突入してい るようです。結婚してみて初めて相手の嫌な所が見えてきて些細な事で全て嫌になってくる ようです。

お見合い結婚では結婚を前提ですから相手の嫌な部分も最初からある程度認めて結婚しているみたいですね。結婚生活を求めている訳ですから最初から生活の準備が出来ているという事ではないでしょうか。準備も出来ていないのは出来ちゃった結婚でしょうね。結婚せざるを得ないから結婚して結局、好きでないまま生活している夫婦も います。結局、一緒に生活している唯一の理由は「子供がいるから別れられない・・・」という理由だけのようです。我慢してお互いを少なからず認めていければいいのですがもう我慢が出来ない人が増えているということですね。だから結婚生活に飽きた相手がそのまま会社の浮気相手と仲良くする方向になって行ってしまうようです。

現実さまざまな事情も各家庭にはある訳ですから、浮気をしないようにするというよりは結婚生活に責任も持つことではないのでしょうか。おおまかな印象からの分析であって感じ方は各相談員によって違うと思われますので参考程度にして下さい。


2016年11月18日